Written By: トーノZERO
「面白いな。やはりディズニーは攻めているブランドだ」
「どこがポイント?」
「ディズニーらしい甘ったるい恋愛映画をゾンビでやるのがまず凄い。でもストーリーの骨格が実はゾンビ映画というよりも社会的な差別の映画だということが更に凄い。話に一般性があって分かりやすいのだ」
「それだけ?」
「いや、実は歌って踊るシーンが多い。そういう映画は長くなりがちだが、長くない。そこも偉い。内容がきちんと整理されている証拠」
「面白かった?」
「凄く面白かった」